支援レポート~会員F様の生活支援・受診同行~

支援員Iです。

新型コロナウィルスによる影響で大変な状況ではございますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?緊急事態宣言が再発令され、先を見通しづらい状況ではありますが、一日でも早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康をお祈り申し上げます。

今回は会員F様のお話です。F様は施設で生活されている中で、趣味の手芸や絵を楽しみながらご自身のペースで暮らしてみえます。

編み物は、オリジナルのデザインを考えて作製されていて、支援に伺うたびに見せていただいておりました。しかし、最近ではあまり編み物などをされなくなり、心配になって理由を伺うと、「目が見えにくくなり編み物をすることが出来ない」と言われました。そこで、念のため眼科で診ていただく事をお勧めしました。受診した結果、白内障がかなり進んでいる状態でしたが、「手術により視力の回復も望めます」との診断を受けました。白内障手術に対して不安に思われていたF様ですが、手術を受けてまた編み物ができることを望まれました。手術までに検査のため通院が数回必要となるので、付き添いなどの支援を行う予定です。

また素敵な作品を見せていただける日を楽しみに待ちたいと思います。

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