★☆支援レポート☆★

支援員Mです。

通院支援をしているA様のお話です。難病を患っていらっしゃるA様は、今後の事を考えてきずなの会に入会されました。今なお続いているコロナ禍、外出はめっきり少なくなってしまい、筋力低下によるふらつきや転倒が多くなり、意欲が低下→病気への不安→外出を控える…などの悪循環に陥ってしまわれました。先日も通院支援中に、「最近ふらつきも多くなられているようなので、ご自宅での生活が難しいようでしたら施設の入所やリハビリ等を検討してみてはいかがでしょうか?」とお伝えすると、A様は笑いながら「きつい事言うなぁ~」とおっしゃっていました。私は「きつい事や嫌な事を言って申し訳ございません。心を鬼にしてとは言い過ぎですが、『出来る限り自宅で過ごしたい』というA様のご希望をより長く保っていただくためには、きつい事も言わせていただきます」とお伝えすると、A様は「考えとくわ」とその日は自宅に戻られました。後日、別の支援員がA様の通院支援に同行すると、次週から訪問リハビリを始められるとのことでした。無理せず今できることを維持し、より長くご自宅でお過ごしいただけるようきずなの会の職員として、引き続き支援をしてまいりたいと思います。

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生活支援
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