★☆支援レポート☆★
2020年5月8日支援レポート
支援員のFです。
今回は、先日私が行った会員T様の支援について、お話いたします。
入所先の施設からT様が救急搬送されたと連絡が入りました。急いで病院へ駆けつけると重篤で「もしかしたら今晩が山になるかもしれない」と、看護師さんから伝えられました。
ところが、幸いなことに翌朝は朝食を召し上がるほど回復され、元気な姿を見ることができ一安心しました。
それからは日増しに回復され、退院が間近になりました。持病もあり今までの施設に戻ることは難しいので、退院後の新しい施設を周辺で探しましたが、なかなか見つかりません。少し遠方ですが、24時間看護師常駐の施設に空きを見つけ、さっそくT様の代わりに見学に行き、ここならお任せできると確信し入所することになりました。
介護タクシーで1時間以上かけ移動し入所されました。日用品購入で数時間私が外出している間、施設におひとりでいたT様は、職員の皆様とすっかり仲良くなり「ここのお昼は美味しかったよ!全部食べたよ!あなたはお昼食べたかい?」と、私の心配をしてくださり、皆さんとカラオケも楽しまれたようで、あの時の重篤は何だったのかしらと嬉しい誤算となりました。
きずなの会では、入退院の手続き・施設探しや入所手続き・同行・お買物等、会員様に寄り添った支援を行っています。