★☆支援レポート☆★
2019年5月27日支援レポート
支援員Oです。
会員S様は4年ほど前に特養M園へ入所されました。
テレビが大好きなS様、いつもベッドの上で横になってご覧になっていました。暫くは穏やかな生活を送られていましたが、今年1月頃から食事が上手に摂れなくなり、むせ込み症状も見られ、徐々に食事の量が減ってきました。
嘱託医から看取りケアについての説明があり、きずなの会も同席し「看取りケア計画書」に署名をしました。それから10日ほどでSさんは安らかに眠るように亡くなられました。
翌朝9:30に葬儀会館の迎えに合わせて訪問しましたが、お部屋はS様の大好きなテレビをつけたままで、忙しい時間帯にもかかわらず多くのスタッフの方々がS様に声をかけてお見送りくださいました。
S様のM園担当スタッフから親身で手厚い介護を受けられ、人生を全うされたS様。看取りケアの話があったときは、身元保証人としてとても悩みましたが、関係者の方々と話し合いを重ね、看取り生活を選んで良かったと思っています。
今後も関係者との連携を大切にし、きずなの会として丁寧に支援を続けていきたいと思います。
S様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。