★☆支援レポート☆★~退院後の施設入居支援~

支援員のJです。

今回は退院後に施設へ入居される会員Q様のお話をご紹介します。

Q様は月水金にデイサービス、火木土は人工透析の為の病院受診、日常の生活支援は訪問介護事業所を利用しながらお一人で生活をされていました。しかし、ここ半年の間に救急車を利用されることが頻回にあり、在宅での暮らしには限界を感じていました。

ある朝、玄関先でうずくまっているところを近所の方に発見され、救急搬送先の病院にそのまま入院となりました。担当支援員の私は、入院手続きのため病院へ向かい、主治医からの病状説明にも立ち会いました。大事には至らないが、今後は自宅での生活は困難との説明があり、Q様は長期間の入院生活を余儀なくされています。

今後の方向性について、入院中のご本人様にお気持ちを伺いながら担当ケアマネジャー様・病院の医療相談員様・市の職員様と協議を重ねていたところ、以前より入居を希望していた施設のご厚意もあり、入居できることになりました。早速、Q様からのご依頼で、借家の大家様の立ち会いの元、自宅家財を入居予定の施設へ移動しました。そしてライフライン解約、賃貸解約手続き、新住所への住所移動などの手続きの支援をしました。

Q様は入院先の病院から一時外出をし、入居予定の施設に足を運ばれ、施設職員の方々にご挨拶できたことで、とても安心されたご様子でした。次はリハビリのため、転院される予定ですが、退院後には施設で安全で安心した暮らしが出来ますように、関係者の方々と連携し、見守っていきたいと思います。

早く良くなって退院される事を心よりお祈りしています。

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