2021年 秋の彼岸の合同供養祭
2021年10月20日活動報告
2021年9月22日、藤枝市西方にあります盤脚院「藤枝霊園」きずなの会会員専用墓所前にて、秋の彼岸の合同供養祭が行われました。朝から強い雨が降り天気も心配でしたが、ご遺族様9名とスタッフ3名が参列しました。新型コロナウイルスの影響を受けてから4回目の供養祭となります。ご遺族様の中には参列希望でしたが、ご遠慮された方もいらっしゃいました。「行けないですが、どうぞよろしくお願いします。」とのお言葉もたくさんいただきました。このような皆様の故人様への想いが天に届いたのでしょうか。ご住職様の読経中には晴れ間も見られました。
供養祭の終盤、ご住職様から「仏様の世界に行くためには、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧、六つの修業があるそうです。でもそれは難しいことではなく、ご自身ができることを一生懸命やって過ごすことだと思います。また、一生懸命やっている姿をあちらの世界から見守ってくれているはずです。」との法話がありました。故人様を大切に想いながら、自らの生活も大切にしたいと思いました。
さて、きずなの会会員専用墓には、静岡事務所から61名、浜松事務所から40名の方が納骨されています。会員様だけではなく、先に亡くなられた会員様のご両親、ご主人様や奥様、お子様を納骨している方もいらっしゃいます。墓石の側面には俗名をプレートに刻んで並べてあります。ご住職様が読経の中で「○○殿霊位」と全員を呼名してくださり、お一人おひとりのお顔を思い浮かべながらご支援させていただいたことに感謝して、ご供養させていただきました。