気持ちに寄り添い続けます

支援員のKです。有料老人ホームに入居されている会員I様のお話です。

面会に伺うと、いつも居室の窓側にある椅子に腰を掛け、笑顔で迎えてくださります。

穏やかな笑顔を見るたびに、私の心も癒されます。I様は大勢の方と過ごすより、一人で過ごすのがお好きな方で、歴史本などの買物依頼があり、生活支援としてお届けすることもあります。少し前にはスマホに興味を持たれ、家電量販店に同行し、契約手続のお手伝いをしました。始めは電話を掛けるのも大変でしたが、今ではショートメッセージも使えるようになり、時々やりとりをさせていただいています。

先日、I様から相続についての悩みごとを伺いました。何度かお話を伺い、最終的に「弁護士さんに公正証書遺言作成をお願いしたい」とのことで弁護士に依頼をしました。先日、公証役場より公証人さんがお越しになり、無事に作成することができました。

「ずっと心の中で引っ掛かっていたことが片付き、良かったです。」と安心の表情をされていました。きずなの会はI様の気持ちに寄り添い、これからも支援を続けてまいります。

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生活支援
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