★☆支援レポート☆★ ~施設に馴染めなかったM様が明るい笑顔に~
2022年7月14日支援レポート
支援員のOです。
今回は、会員M様のお話です。入居したばかりで施設になかなか馴染めず元気がなく、施設職員さんの介助も嫌がる状態でした。最近は食事の拒否もされるようになってしまい、ベッドに横になって過ごされることが多くなっていました。
施設の方がM様の心身の心配をされ、病院への受診依頼がありました。
後日、受診のため、病院に行き、順番が来るのを待っている間に最近の出来事やご自身の心配事、そして担当の私のことなど沢山お話をしました。受診が終わり施設の車で戻る車中で施設職員さんに、きずなの会のことや私のことについてのお話をされたようです。最近はM様が食事を拒否していたこともあり、私から「しっかり食事をして夏バテにならないようにしてくださいね。」とお願いすると、M様は「そうだね、じゃあ今から食事をするね。」と笑顔で言われました。その光景を見ていた職員さんが「M様はきずなの会のOさんをすごく信頼していますね、帰りの車中もずっと感謝されていましたよ。いつもとは違って明るいお顔でしたよ。」と、言っていただきました。そのお言葉に、私は自分がしてきた支援がM様に信頼されるものとなり、良かった・・・と嬉しく感じました。支援をしていく上で、会員様の悩みごとをお聞きし、その時々でお応えしながら、これで良かったのかな?と、思うことが多々あります。関係機関の皆様と連携を取り、相談やお願いをしながら今日まで支援を続けてきました。これからも皆様のご協力を得ながら会員様に寄り添った支援を続けていこうと、改めて感じた一日になりました。