★☆支援レポート☆★ ~弁護士と共に寄り添います~

支援員のNです。
2019年に契約された81才女性会員 S様のお話です。
諸事情によりご主人には内緒で、きずなの会と契約されました。契約当時はご夫妻ともに、お元気に過ごされていましたが、その後ご主人は体調を崩し、施設へ入居されることになりました。ここ1〜2年は施設へ面会に行っても意思の疎通が出来ないばかりか、S様の顔も分からなくなってしまったようです。
経済的にも苦しくなってきたので、S様がご主人の通帳などを整理し調べていたら多数の株券の配当金計算書やお知らせの郵便物が出てきました。以前より薄々は分かってはいましたが、立ち入る事は一切しませんでした。そのため、S様はどうしたら良いか、どう処理してよいのか混乱してしまい、きずなの会に助けを求めてこられました。
早速、契約時に立ち会っていただいた名城法律事務所の弁護士に相談し、後見人申立てをお願いすることになり、多くの書類の説明を受けた後、S様は自宅に持ち帰りました。
後日、S様から「記入の仕方があっているのか分からない、助けて!」と連絡をいただいたので、ご自宅まで訪問しました。時間はかかりましたが、アドバイスしながら無事に記入することができました。S様から「今まで夜も寝られなかったので良かった!」と安堵され、私も安心しました。
今後も、色々と分からない事が出てくると思いますが、担当弁護士と一緒にS様に寄り添い、お手伝いをさせていただきたいと思います。

***** きずなの会支援事業のご案内 *****

身元保証
入院・転院、施設入居、住宅入居など、ご親族に代わり、きずなの会が身元保証人になります。詳しくはこちら

生活支援
病気・ケガなどの緊急支援をはじめ、日常の生活支援を行います。詳しくはこちら