歯と誤嚥性肺炎の関係
2025年6月16日支援レポート
支援員のRです。
皆さんは毎日歯磨きをし、口腔内を清潔にされていると思います。歯がない方も、口腔内を清潔にすることは重要です。お口の中は、入れ歯と歯茎の間に食べ物が挟まったりします。その汚れをそのままにしていると細菌が増え、一緒に飲み込むと誤嚥性肺炎の原因になる事もあるようです。
また、舌の汚れも誤嚥性肺炎の原因になりますので、専用のブラシで口腔ケアをすることは大切です。そして、お口に入れる入れ歯も適切に清掃・洗浄して、細菌を繁殖させないようにすることも大事なことです。近年、誤嚥性肺炎にかかる方は増加傾向にあり、お口の中の細菌で汚れた唾液が気管や肺へ入ってしまい、炎症を起こす要因になっています。
お口の健康は、全身の健康状態にも直結しますので、歯と口腔内の衛生はとても重要です。お口の中で気になることがあれば、早めに歯科医に相談すると良いそうです。
きずなの会では、お一人で通院するのが困難な会員様からの受診付き添いの依頼もございます。
また、訪問歯科が必要な方には、身元保証人として、きずなの会が契約書類の記入もお手伝いいたします。お困りの際は随時ご相談ください。
