小さな出会い
2025年6月24日支援レポート
夜間支援員のKです。今回は春日井市にお住いの会員I様のお話です。
ショートステイ中に転倒され、頭部から出血があり、救急外来の受診付き添いの依頼がありました。病院は混み合っており、なかなか診察されず待合室で長時間待っていたところ、ある小学生の男の子が「怪我、大丈夫ですか?」話しかけてくれました。
その子は蜂に刺されてしまったお母様に付き添って病院に来ているお子様でした。
とても礼儀正しく、学校のお話などをたくさんしてくれました。
長時間の受診で少しお疲れのご様子だったI様も、男の子とお話しているうちに元気になってきました。お母様も明るい方で、いつもはただ静かに待っているだけの時間も楽しい時間となりました。その後、I様もお母様も問題なく、それぞれ処置を受け帰宅となりました。転倒してしまい、痛みや不安もあるI様の気持ちを和らげてくださった男の子とお母様には感謝の気持ちでいっぱいです。
私も支援する際は、少しでも会員様に安心していただけるよう、見習いたいと思いました。
