支援レポート~障がい者手帳更新手続きのサポート~

支援員のSです。

今回は、特別養護老人ホームに入所中の会員A様のお話です。先日、A様の精神障がい者保健福祉手帳の更新案内が市役所から届きました。障がい者手帳には、「身体障がい者手帳」、「療育手帳(知的障がい)」、「精神障がい者保健福祉手帳」の3つの種類があります。「精神障がい者保健福祉手帳」の有効期限は、交付日から2年経過する日に属する月の末日となっており、2年ごとの更新手続きが必要です。更新手続きについて市役所に問い合わせたところ、「今回、更新する為には診断書が必要で、A様は自立支援医療受給者証も取得されているので同時に更新できます。」と教えていただきました。施設の生活相談員や市役所の生活保護担当者と相談した後、クリニックを予約しました。その後、A様と一緒にクリニックへ同行し、手帳と受給者証を更新したい旨を説明するなどの受診サポートを行いました。後日、診断書をいただき、市役所で無事に手続きを完了することができました。

医療や福祉には様々な制度や手続きがあります。きずなの会は、会員様の思い(希望・身体・経済・時間など)や関わってくださる方々の状況から方向性を決定し、利用できる制度・サービスなどを必要に応じて支援させていただきます。

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