支援レポート~会員S様との繋がり~

支援員のNです。

今回は私の担当する会員S様についてお話したいと思います。S様との出会いは今から12年前で、「お一人暮らしの方で身元保証人を探しています」と、施設の方からのご紹介でした。その当時から女性らしく活発なところが素敵な方で、若い頃のお話をされている姿がとても印象的でした。

現在S様は、ケアハウスに入所されています。施設の職員さんがお買い物などの対応をしてくださっているため、きずなの会としての支援は多くありませんが、時々S様から現状の報告をいただくことがあります。S様はカラオケがとてもお好きで演歌を歌われたり卓球をされるなど、楽しそうなお話をよくしてくださいました。しかし、S様からお電話をいただくのは殆どが夜7時以降で、緊急対応のみ受け付けている時間帯のため「日常のお話は日中にご連絡くださいね」と何度かお話をしていますが、それでもたびたび夜間にご連絡をいただくことがありました。ある時などは「あなたの夢をみたの。心配になって…」とご連絡が入り、S様の優しいお気持ちが伝わってくる瞬間でもありました。また、「夕方にお電話しないと、あなたお仕事忙しいからね」とおっしゃられ、S様の優しさだったとやっと気付きました。

S様は軽い認知症になられています。会員様の日常生活をサポートさせていただくことは支援員にとって重要です。これが駄目とかあれも駄目ではなく、S様の言動を知り、寄り添いながら心のケアに繋げます。

会員様にとって今後も「きずなの会に出会えてよかった」と感じていただくために、陽だまりのように会員様の想いを大切にしていきたいと思います。

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