支援レポート~会員M様が無事手術を乗り越えられますように~

支援員のAです。

紫陽花の開花に季節の移り変わりを感じる今日この頃、コロナ禍におけるマスク生活も長くなってきました。蒸し暑くなるこの時期、マスクをしていると口周りの湿潤が保たれ、つい喉の渇きを忘れてしまいがちです。水分摂取はこまめにとって、マスク脱水には充分お気をつけください。

さて、今回は、在宅型有料老人ホームに入所されている会員M様が、日々頑張っているご様子をお伝えします。M様は、持病で週3回の通院をされています。ただでさえ大変なお身体ですが、先日の検査で、心臓の手術をしないと急変の可能性があることが分かりました。早速、主治医の先生から詳しいお話を聞くために、M様の受診に同行しました。先生のご説明では、手術は大変リスクが伴うものであると伝えられました。また、ご本人様には手術までの準備として、課題が課せられました。それは、「手術に耐えうる体力・筋力をつけるように」「なんとしても頑張って生きるという意欲を持つように」という内容でした。そこで、上記の課題を解決すべく、M様を支援する関係者間で話し合いが行われました。私も、主治医の先生や施設長様と共に、M様の身元保証人・支援者・応援者として、サービスの調整や役割分担を検討する会議へ参加させていただきました。

現在、M様は施設での励ましのもと、毎日リハビリに励まれています。「やり残したことがある」とおっしゃるM様が無事に手術を乗り越えられ、夢を実現されるために、引き続き寄り添っていきたいと思います。これからも、きずなの会の生活支援員として、会員の皆様のお気持ちやご意向を大切にしながら支援を行うよう心掛けて参ります。

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