支援レポート～会員様の生活支援・葬送支援～
2021年3月15日支援レポート
支援員のNです。
私がきずなの会に入社してから早15年が経ちました。多くの会員様と出会い、そのご家族やご友人など、様々な方々と関わってまいりました。そうした中で、会員N様に「きずなの会は親戚のような関係」とおっしゃっていただくことがありました。いつも笑顔で「きずなの会に入って助かっているのよ。頼りにしているからね！」と、お話しされる度に励ましのお言葉をいただきます。とても90歳には感じられないほど、現在も身の回りのことは全てご自身でされますので尊敬しています。今後もN様に寄り添いながら、安心をお届けしたいと思っています。
次は会員O様のお話です。O様は名古屋事務所で契約された後、岐阜に引っ越しをされ岐阜事務所の管轄になりました。晩年は一宮のケアハウスへ移られたため、一宮支局で対応させていただいておりました。訪問する度に1階ホールで新聞を読んでおられる姿が印象深く、勉強熱心なO様が輝いてみえました。O様が人生を全うされ亡くなられた後は、生前のご意向のもと葬儀場を手配して施設の職員様ときずなの会でお見送りをさせていただきました。コロナ禍の影響もあり、通常より遅くなりましたが12月に無事納骨式を執り行うことができました。その時はご親族様ともご連絡が取れたため、遠方にもかかわらず足を運んでいただくことができ何よりでした。関係者の皆様、ありがとうございました。これからも「きずなの会と出会ってよかった」と言っていただけるような活動を続けていきたいと思います。
