支援レポート~きずなの会の施設入所支援~

支援員のMです。

施設入所される会員様に「今度入る施設がつぶれたらどうなるの?」と尋ねられる事があります。今まで過ごされていた環境とは、全く異なる場所での生活に不安を持たれるのはよくわかります。ましてや、その施設がなくなったら…と考えたら不安が大きくなると思いますが、万が一施設に何かあっても、きずなの会が責任をもって次のお住まいをお探ししますよ、とお伝えしています。

そこで今回、気になる新聞記事を目にしましたので、ご紹介させていただきます。【政府、サービス付き高齢者住宅の監視強化へ…退去人数・理由の公開義務付け】令和3年1月4日(月) 読売新聞より

『政府は2021年度から、全国で約26万人の高齢者らが暮らす見守りサービス付きの高齢者住宅に対する監視を強化する方針を固めた。突然の廃業などで高齢者が住まいを失うケースが相次いでいるため。全施設に入居・退去者数や退去理由などの公開を義務付けるほか、自社の介護サービスのみを過剰に使わせるために家賃を安く抑える可能性が高い施設を補助金の対象から外す方向で検討している。』

きずなの会では、身元保証人として施設入所の支援をすることが多々あります。入所の申込時に施設の現状を把握出来ることは、皆様がより長く安心してお過ごしいただけることに繋がると思います。施設入所に関して何か不安なことがございましたら、きずなの会は皆様のお役に立てることが多くあると思いますので、どうぞお気軽にご相談ください。

***** きずなの会支援事業のご案内 *****

身元保証
入院・転院、施設入居、住宅入居など、ご親族に代わり、きずなの会が身元保証人になります。詳しくはこちら

生活支援
病気・ケガなどの緊急支援をはじめ、日常の生活支援を行います。詳しくはこちら