★☆支援レポート☆★

支援員のFです。

今回は、私が担当しているY様のお話しです。
Y様はご自宅で生活されていましたが、『いずれは施設入所が必要になるだろう』と、ある程度自立された方が入る、施設の申し込みのお手伝いをしたのが最初の支援でした。しかし、Y様は施設での生活をあまり望まれず、出来る限りご自宅で生活したいという強い希望があり、無理強いはせずに、安否確認・緊急時の対応など、出来る限りご自宅で生活が出来るようにサポートしてきました。
それから数年後、徐々に自宅での生活が厳しくなってきたと周囲の人が感じるようになったころ、ご自宅で転倒されてしまいました。検査の結果、問題はありませんでしたが、ご本人の口からはじめて「家は厳しいから私でも入れる所を探して欲しい」とのご要望があり、以前から万が一の時の為に備えていたので、比較的スムーズに施設入居につなげることができました。
施設では、今まで関わった人が驚くほど穏やかに過ごされています。
Y様の件で感じたことは、遠回りかもしれませんが、無理に施設に入ってもらおうとせず、ずっと見守り続けていたことで信頼を得られたことです。

今後も会員の皆様から信頼される支援が出来るように、日々精進してまいります。

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