★☆支援レポート☆★ ~会員様からのお手紙~

こんにちは、支援員Kです。
今回は、2年前に入会され、先日初めて生活支援を利用された会員S様からのお手紙をご紹介いたします。
※会員S様には、お手紙を記載することについて、ご了解をいただいています。

【思うこと】
「きずなの会」に入会した時は、まだまだ元気で気力にあふれていた時だった。
今だったら入会の手続き、書類の取り寄せ、記入等など事務処理が自分でできる時だと思って一歩を踏み出した。
備えあれば憂いなしの諺を実感する日が、こんなに早く来るなんて・・・

ある朝、私の両目に晴天の霹靂の症状が現れた。初めて「きずなの会」に連絡、手助けをお願いした。自宅から病院へ、無事検査が終了し自宅へ。帰宅した折、「お買い物は大丈夫?」と声をかけていただいた。もちろんお願いした。
職員さんが帰宅された後、玄関に立ったまま留めなく涙がこぼれて、うずくまってしまった。結果がどうあれ、すべてを受け入れる覚悟はできている私なのに。流れる涙をどうすることも出来なかった。親身になってお手伝いして下さった優しさと気づかいに対して、ありがたいと心の底から思えた涙でした。

これからは「きずなの会」の皆様に、お世話をお願いできるという安心感が張り詰めていた私の心を、ほぐしてくれたからだと思います。「きずなの会」に元気な時に入会していて、本当によかったと思います。助けていただきながら、これからも私らしく今、私が楽しめることは何かをきっと見つけたいと思います。片目の視力がぼやけながらも見える今、感謝の気持ちをお伝えしたくて、愛用のパソコンと対峙しております。

S様からこのようなお手紙をいただき、私自身、より一層背筋が伸びる想いがしました。体調不良で不安な時こそ、会員様目線のご支援が出来る様、心がけていきたいと思います。
また、入会を検討されている方の参考になればと思い、ご紹介させていただきました。
S様ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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