★☆支援レポート☆★ ~ケアマネジャー様に感謝~

支援員のKです。

今回は、刈谷市内にお住いの70代後半の男性会員F様のお話を紹介させていただきます。

F様は2018年頃からアパートで独居生活をされていましたが、翌年6月に肺疾患を患われました。自宅でも酸素吸入器が必要となり、大好きだったタバコは禁煙出来ましたが、お酒は止めることが出来ませんでした。F様は日頃から「自宅で最期を迎えたい」とのご希望があり、往診医、訪問看護・介護サービス、ケアマネさんなどの調整のおかげでご自宅での生活が続きました。

しかし、昨年12月にアパートの大家様より「来年アパートを取り壊すことになるため、半年以内を目途に退去してほしい」との申し出があったことをケアマネさんから報告を受けました。高齢者の一人暮らしで新たにアパートを借りることは大変厳しく、常時酸素吸入が必要なことなど、アパート入居はもちろん、入居できる施設を探すことも大変な状況です。そうした中、ケアマネさんから「刈谷市内に入居できそうな施設があり、1月中なら受け入れ可能です」と連絡をいただきました。F様の報告を受けてからケアマネさんが入居可能な施設の情報収集をしてくださっていたのです。さらにお酒が好きなF様に「施設ではお酒は飲めないので禁酒してくださいね」と説得までしてくださいました。“会員様の新たな生活場所を探すこと”はきずなの会の大きな役割のひとつですが、会員様が生活される地域に点在する様々な施設の空室情報を全て把握することは困難です。今回はケアマネさんのご協力で無事にF様は施設に入居することが出来ました。担当ケアマネさんに心より感謝申し上げます。

きずなの会は、会員様に適した施設を関係各所と連携を取りながら、会員様にとって最善の支援をすることを心がけています。

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