★☆支援レポート☆★ ~お独りでも安心して暮らしていくために~

横浜支局の支援員のAです。
今回は、会員K様のお話をしたいと思います。

K様は奥様をご自宅で介護しながら、家事全般をご自身でこなされてきました。 共に会員であった奥様は、昨年K様に看取られながら天国へと旅立たれました。その後、K様は張りつめていた緊張の糸が切れたのでしょうか、少し体調を崩されてしまいました。心配した地域包括支援センターのケアマネジャーさんが、介護保険のサービス導入を提案してくださりと、徐々に生活のリズムを取り戻されました。その後、独居となられたK様から「今後を考えて、弁護士法人にお金の管理を任せる契約に変更したい」との連絡があり、ご自宅へ伺いました。お話の内容は「要介護状態になり、自宅で生活が出来なくなった時は?」「施設入居」「緊急入院」「お墓は?永代供養は?」などなど…。次から次へとご質問が続きました。

お話を伺った後、支援員の私からは「今後の生活面で不安を抱えられるのは良くないので、いざという時のことを考え、準備されることは大切ですね。私も一緒にK様のご希望に添えられるようお手伝いさせていただきます」と伝えました。それから、毎月のご訪問時には、ご意思の確認、情報提供を行ったりしながら、K様と一緒に将来のイメージをご納得できるように形つけていきました。いつも帰り際にK様は「きずなの会に入会して本当に良かったよ。任せたよ」と言ってくださいます。そのたびに私は「またK様のために頑張ろう!」と、励まされています。きずなの会は、皆様の今後の生活にお役に立てるように、より豊かなものにするためのお手伝いを心がけています。

この絆を大切に、これからも支援をしていきます。

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