
暖かい職場、丁寧な指導。自分のペースで成長できる。そんな魅力を皆さんに伝えたい。
ここでなら、自分らしく成長していけると思った。
2024年、認定NPO法人きずなの会に転職したOさん。
医療事務や障害福祉など、これまでに様々な現場での経験を積んできた彼女が、次のキャリアに選んだのは「身元保証」や「死後事務」など、家族に代わって“その人の人生”を支える仕事でした。
今回は、転職に至った背景から、実際に働いてみて感じたきずなの会の魅力、そしてOさんが描くこれからのビジョンについて伺いました。
次は“人ともっと深く関われる仕事”を探して
「前職では、総合病院での医療事務や、障害福祉サービスの事業所で勤務していました。業務自体は好きだったのですが、前に勤めていた障害福祉サービス事業所が閉鎖になると聞き、転職を決めたんです。」
転職活動は、エージェントを使わず、自分のペースで求人をチェックしながら行っていたというOさん。
そんな中、目に留まったのが「きずなの会」の“生活支援員”という職種でした。
「『生活支援』という言葉に興味を持って。人と直接関わるような仕事がしたいという想いがずっとあったので、ぴったりかもしれないと感じました。」
オンラインだけでは分からない、“人の温かさ”があった
「他にも数社応募していて、実は一社からは内定もいただいていました。でも、すべてオンライン面接で、職場の空気がまったく見えなかったんです。」
だからこそ、「きずなの会」の面接で実際に事務所を訪れ、職員の方々と直接話せたことは、非常に大きかったといいます。
「皆さんすごくフランクで、でも仕事には真摯で。話していて“こういう人たちと働いていけたらいいな”と自然に思えました。」
結果として、内定を保留していた企業ではなく、「きずなの会」でのキャリアを選択。
今ではその判断が間違っていなかったと実感しているそうです。
知らないことばかり。でも、それが今は楽しい
「入社してすぐは、覚えることの多さに正直びっくりしました。病院の付き添いや生活支援、身元保証や死後事務……本当に幅広いです。」
支援対象となる高齢の会員様は、一人ひとり背景や状況が異なり、決まった“正解”がありません。
だからこそ、現場での対応力や判断力が求められる仕事でもあります。
「大変な部分もありますが、今まで知らなかった知識を一つひとつ身につけていくのが楽しいんです。日々“自分の引き出し”が増えていく感覚があります。」
指導は丁寧に、成長は“自分のペースで”
入社から2ヶ月。
まだ業務全体の2割ほどしか習得できていないと語るOさんですが、焦る気持ちはないといいます。
「上司から“半年でここまではできるようになろう”という目安を提示してもらえていて、自分のペースを大切にしてもらえる職場だと感じています。」
実際、指導にあたってくれる先輩たちはとても丁寧で、分からないことを気軽に聞ける空気感もあり、安心して仕事に取り組める環境が整っているそうです。
「“早く覚えなきゃ”とプレッシャーを感じるよりも、“できることを一つずつ増やしていこう”と思えるのが、この職場のいいところですね。」
会員様の「ありがとう」が、明日への原動力になる
「支援している会員様に“本当に助かっています”と言っていただけたとき、この仕事を選んでよかったなと思います。」
日々の支援の中では、病院への同行や役所とのやりとりなど、業務的な側面も多い一方で、ふとした感謝の言葉が何よりの報酬になるとOさんは話します。
「誰かの生活を支えるというのは、大きな責任ですが、その分やりがいも大きいです。日々学びながら、自分も成長している実感があります。」
自分らしく働ける場所で、一歩ずつ前へ
「今は“まずは一人立ち”が目標です。緊急対応も自分でできるようになりたいし、もっと頼ってもらえる存在になっていきたいです。」
そう語るOさんの表情は、明るく、前向きそのもの。
支援の知識だけでなく、生活全般の幅広いスキルが求められるこの仕事は、自分自身の人生にもきっとプラスになると感じているといいます。
「“誰かの役に立ちたい”という気持ちがある人には、とてもやりがいのある職場だと思います。きずなの会は、ただ仕事を教えてくれるだけでなく、“人”として丁寧に関わってくれる環境です。」
求職者へのメッセージ
「未経験でも大丈夫。“できることを少しずつ”が、この職場の当たり前です。自分のペースで成長したい方には、きっと合っていると思います。」
“温かい人たちのなかで、自分のペースで、前に進める。”
Oさんが見つけた「きずなの会」は、そんな優しい場所でした。
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