支援員のGです。
今回は金銭管理契約者である会員K様のお話です。

K様の担当支援員である私は、施設利用料支払いのため毎月施設へ伺っています。
このあいだ施設の受付で訪問者記名をしていたら、相談員様がお見えになり「今日はお時間ありますか?ここ数日K様が“きずなの会に相談があるの。私のお金は大丈夫?私はまだここに居られるの?”と不安を繰り返し訴えるので心配です。大丈夫ですよと声掛けはしているのですが・・・」と困った顔で話されました。

そこでK様の部屋があるフロアに上がったところ、事務作業をされている看護師様の横で何か作業中のK様の姿がありました。「こんにちは」とご挨拶すると、ニコニコ笑顔で他の入居者さんとの楽しい日常や、入浴の様子を話してくださいました。
話題が一段落した時に、何かご相談や心配事がありましたか?と伺うと「お金があるか心配なの・・・というか・・・本当はね、あなたに会いに来てほしかったの。」と仰いました。

身寄りのないK様にとって、きずなの会は唯一の訪問者です。
施設はいい方ばかりで生活に不満は無くても、その楽しいことを話す相手がいないことが寂しいご様子でした。K様は「忙しいのにごめんね」と口にされました。
「来月もまた訪問しますね」とご挨拶をして失礼させていただきましたが、私を待ってくださっていた嬉しさと、これまでの対応について考えさせられました。
一日平均2件、3件の施設や病院、自宅を訪問する毎日で、「忙しそうね」「忙しいんでしょ?」と皆様から言われてしまいます。それはきっと次の約束に追われてしまい、目の前の会員様と十分に心が向かい合っていなかったかもしれません。
待っていてくださる会員様に申し訳ない、これまでの態度を改めたいと反省しました。
これからは心に余裕を持ちながら支援を行っていきたいと思います。

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