支援員のTです。

ご自宅でお一人暮らしをされているK様のお話です。
昨年入会されたK様はその直前にご主人様を亡くされ、一人で暮らしていくことに不安を抱かれて地域包括支援センターへ相談したところ、きずなの会を紹介されたそうです。
ご主人様がお元気な頃はご主人様の運転なさる車の助手席に乗って買物やドライブに行かれていたそうですが、ご逝去されてからは愛車がポツンと残されたままになっていました。
入会後はそれまでおろそかにされていたK様ご自身の内科や整形外科への通院同行を開始し、また一人では難しくなった買物もお手伝いするようになり絆が深まってくると徐々にK様の表情も明るくなってきました。
そんなある日、K様から車の処分の依頼を受けました。思い出のたくさん詰まった愛車でしたが、一人では乗れないからと苦渋の決断をされたようです。
買取業者さんが車のお引取に来られた日、ハンドルや運転席のシートを何度もさすっておられたK様の姿を拝見し、とても愛情に溢れたご夫婦だったんだなと感涙したものでした。
ご主人様の命日からちょうど一年後の今秋、合同納骨式が行われました。K様は体調不良のため残念ながらご参列できませんでしたが、11月のK様の誕生日にはお参りにご一緒することを約束しています。
主人が妬いちゃうかしら?なんておっしゃるK様、いつまでもお元気でお過ごし頂ければと思っています。

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