講 師:藤田医科大学医療科学部基礎教育 教授 羽田道信先生

10月の市民セミナーで身近な日用品で作れる防災グッズや災害時に役立つ知識を教えていただいた羽田先生の防災講義-第2弾です。

今回は5~6人でグループになり、災害時の対応についての設問に“YES”か“NO”のカードで答え、その理由を発表するグループワーク形式でした。知らない会員様同士が顔を見合わせることになり、最初は戸惑われていた方もいらっしゃいましたが、すぐに慣れた様子で笑い声も聞こえてきました。
一番身近に感じられる設問の一つをご紹介します。
【設問】☆あなたは住民です。
梅雨前線の活動が活発になり、テレビで「愛知県全域に大雨警報」と報じています。車で10分のところへ買い物に出かけようと思ったら、先程からやや強い雨が降ってきました。予定通りに買い物に出かけますか?
→この問いについては、『警報』は重大な災害が起こる恐れがある時に出されるため、生命にかかわるような緊急性のある買い物以外は控えたほうが良いとのことでした。
その他、ボランティア・ボランティアリーダー・避難所の運営委員など、それぞれの立場になって考える設問内容に、参加された方々は悩みながらも自身の答えを出されていました。

平成最後となる今年の漢字は「災」です。まだ記憶に新しいですが、北海道胆振東部地震や西日本豪雨など今年は地震や台風の災害が多い年でした。この地域でも南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくないと言われています。
もしものときの行動と備えについて、日頃から防災を意識することが大切であり、それが自分や家族、周りの人を守ることに繋がるのではないでしょうか。
短い時間ではありましたが、分かりやすく丁寧な羽田先生のご講義に、参加された方々の防災への関心も高まったことと思います。

お忙しい中、講師を引き受けてくださいました羽田先生、ご参加くださいました皆様、ありがとうございました。

1月のセミナーは、賀城園(熱田区)での新年会です。美味しいお料理をいただきながら、会員の皆様と新しい年をお祝いできることを楽しみにしております。