支援員のFです。
暖かくなり過ごしやすい気候になってきました。
今回は入会時から人生を全うされるまで、担当をさせていただいた会員S様についてお話しいたします。
S様は3年程前に医師から肺癌と宣告を受けました。しかし、ご本人は治療をせず落ち着いて生活できる場所で過ごしたいと強く望まれました。その為、介護施設へ入所し半年に1回検査通院する生活をスタートさせました。数年は痛みもなく穏やかに過ごされていましたが、昨年の年末辺りから腫瘍が大きくなり呼吸苦の症状も出てきましたので入院し痛みの緩和をしてもらうことになりました。そして年が明けた2月、眠るように亡くなられました。悲しいことですが、穏やかな顔のS様を見ると希望通りの生活が送れて良かったですねと自然に言葉が出てきました。
この仕事は、どうしても人の死に直面する場面が多々あります。会員様はそれぞれ色々な思いを持っておられます。S様もそうでしたが出来る限り会員様の思いを具体化し、最後までお手伝いすることが大切であると学ばせて頂きました。

年度初めの春、気持ちを新たに、日々良い支援を心がけ精進して参ります。