支援員Tです。

早いもので入職から半年が過ぎました。日々、施設スタッフさんや病院関係者さんなどから多くのことを学ばせて頂いております。
今回は会員A様について、お話しいたします。
初めてお会いしたのは、A様がマンションでお一人暮らしをされているときでした。身の回りの事はテキパキとこなし、実年齢を感じさせないほどお元気でした。しかし、夏から秋へと移り変わる頃に悪性の腫瘍が広がり歩行が困難となったため、病院受診の回数が増えていきました。日頃からこまめに連絡を取り、身体状況の確認をしていましたが、10月末に入院となりました。
しばらくして退院が決まりましたが、一人暮らしは困難のため、施設へ入所することになりました。自分の身に起こった事をそのまま受け入れる事が出来ないA様と日々懇談をしながら楽しみを探すよう心がけました。A様は病気だから施設なのだ!ではなく、ここまで頑張ってきたからこそ第2の人生は自分へのご褒美!と前向きにとらえ、周りに支えていただきながらの施設生活を徐々に受け入られ、元気になっていきました。
そこでA様の希望が叶う施設を探すため、見学同行をいたしました。
ここではこんな事ができる!ここは海が見える!など、楽しまれながら見学されるA様を見て、私も嬉しい気持ちになりました。
そして今月初旬、晴れやかな気持ちで希望に沿った施設へご入所されました。
施設の方々にご協力いただきながら、A様が穏やかにお過ごしいただけたらなと思います。

日々多くのことが変化をしていく中、一つ一つ対応をしていく難しさを痛感しています。それと同時に、一つ一つ積み重ねていくことの大切さも実感しています。
これからも、会員様以上に会員様の事を考えていけるような支援員になれるよう努めて参ります。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。