こんにちは、支援員Iです。

特別養護老人ホームに入所中の会員A様(87歳)のお話です。
入所当初から施設利用料のお支払いが年金収入を上回り、不足分は預貯金を取り崩しながら支払をしている状況でした。
そのため、施設利用料の支払い負担を少しでも減らそうと「介護保険利用減額認定」について管轄する役所に問い合わせたところ、A様は「課税世帯」のため「介護保険利用減額認定」は対象外とのことでした。それでもご本人の金銭的負担額が少しでも軽減できるよう、何か手立てがないか相談してみたところ、現在の要介護状態区分等は「要介護4」と認定されているので居住区の役所で「障害者控除」の申請をし、認定後「収入申告」手続きを行えば「非課税世帯」となり、「介護保険利用者負担減額認定」の対象者となれるとの助言をいただきました。
早速、居住区の役所へ問い合わせをし、障害者控除の申請を行いました。社会保険制度においての「*住所地特例」により、2カ所の役所で手続きが必要であり、「障害者控除」の認定が下りるまでには、かなりの時間を要するとのことでした。きずなの会は、これからもA様が施設生活を送られる上で、心配することなく安心してお過ごしいただけるよう一生懸命お手伝いをしたいと思います。

*高齢者や障害者が住所地以外の市区町村にある介護保険施設等に入る場合、それまで住んでいた市区町村が引き続き保険者として費用を負担するという社会保険制度の特例措置。

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