8月度市民セミナーは、きずなの会支援責任者から、「私の覚書シート」の説明と日常支援活動報告を行いました。

「私の覚書シート」は、契約時に会員様へお渡ししており、万が一の時の対応などについてご自身の希望を記入していただくものです。覚書シートがある事により、意思疎通が困難な時でもご本人の意思を医療関係の方々へ伝えることができます。覚書シートの提出は自由であり、いつでも書き換えできるため、持ち帰って検討していただくようにしました。その後、今回のテーマである日常支援活動の事例をご参加いただいたお元気な皆様に報告いたしました。

事例1:
きずなの会と契約してから施設に入所され、車椅子でお元気に穏やかに過ごされていますが、ご自宅は10年以上空き家のまま。草木の手入れは業者に依頼していましたが、樹木は大きくなり、家の外壁は壊れてきました。近隣へご迷惑が掛からないようにと、樹木の伐採・一時的な家の外壁補修をし、今後について話し合っている事例

事例2:
15年以上前に、きずなの会へ入会。以来、支援を利用することなく過ごして来られましたが、体調を崩し救急搬送され入院。その間の支援・その後の方向性についての事例

事例3:
心身ともにお元気で過ごされていた方に癌が見つかり、一緒に医師の説明を聞き、手術・治療を前向きに受け止め、今も独り暮らしを続けていらっしゃる事例

事例4:
先日、穏やかに99歳で永眠された方の日々の様子や言葉から、生き方・力をいただいた事例

事例5:
ペット(犬・猫・鳥・金魚など)を飼っている方の事例

その他にも幾つか報告を行い、「自分の心の子守は一生の仕事」と感じている事。ご本人にとってより良い生き方ができるよう、ご本人や周りの方々と連携しながら活動している事をお伝えいたしました。

最後に渡辺和子さんの「時間の使い方」の詩が紹介されました。

猛暑の中、皆様笑顔でご出席いただきまして、本当にありがとうございました。
次回9月の市民セミナーは秋の食事会を予定しています。美味しい料理を囲みながら、楽しいお時間をお過ごしいただければと思います。

私の覚書シート
oboegaki